P ・支配人・先生の独り言

日々の雑談、思いつきをつらつらと書いていくだけ

スタート地点に着くまでの話【ミリアニ感想(1,2話)】

テレビアニメはじまったぞーーーーーーーー!!!!!!

 

どうも、さっぴーPです。

今回はミリアニ1、2話の感想を。

毎週書くのもアレなので区切りごとに書いていこうかなと。

想定では、

・1、2話→今回

・3、4、5話

・6、7、8話

・9、10話

・11、12話

な感じで。

 

では早速。

 

 

1話:たったひとつの自分らしい夢

「夢」の定義とはなんとも曖昧なもので。

①睡眠中にもつ幻覚、②将来実現したい願い。などの意味があるが本作主人公である、春日未来(かすがみらい)はまだ定まった夢(②の意)がないようで。

野球、バスケ、陸上、弓道、水泳、茶道、生物、子供たちと缶蹴り、ジジババと卓球等いろんな分野に挑戦している。その様子や両親とのやりとりを見るに、運動神経もあり、何事も楽しめるタイプのようで。ゆえに一つに定まらないのかなぁ、なんて思ったり。そんな中卓球仲間のおばあちゃんから渡されたのは「765プロオールスターズ」のライブチケット。

なんてところから始まる物語。

 

劇場先行時から思ったのだが3Dアニメということにあまり違和感を持たずにみれるなって思って、今までどうしても3D CGを敬遠しがちだったけどこれなら悪くないなって。後は未来の両親。なるほど父親よりだな、未来ちゃは。いい両親に恵まれて育ったんだなというのがわかりやすい春日家シーン。

そして舞台は幕張メッセへ。

メッセの描写が細かい。そしてっぽさがある。

そこで出会ったのが最上静香(もがみしずか)。席間違え時の顔芸はまぁ、これもミリオンってことで。表情の豊かさは随一かも。

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そして始まるライブシーン。765プロが動いている、踊っている!?先行時にも驚いたけど思ったよりがっつり出てきてくれそうで嬉しいね。描写も細かくて(春香がコケそうになって千早、美希が支えるシーンとか)大変好き。そして春香の代名詞になってきた「後ろの席までちゃーんと見えてるからねー!!」もある。古参だわ古参オタクが作っているわと確信。

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ライブ後の公園で話すシーン。感想を語り合うのがすごい好きで「ToP!!!!!!!!!!!!!」の静香アカペラ歌唱は未来の歌姫の前日譚をみているようで、、、。f:id:overthejagayaki:20231015160137p:image

夢を語り合う2人のシーンでシンデレラガールズの1話を思い出したのは自分だけではないはず。

ミリオンライブ1話の桜吹雪シーン
シンデレラガールズ1話の桜吹雪シーン

ついでにジャングルジムに引っ張り上げるシーンは「スタァライト」の滑り台シーンを連想とさせる。赤と青のスタートシーンはいつだって良いんだよな。

EDの入り方、先行時にはなかったセリフが追加されていて手法がうめぇ!ってなった。

・次回予告:まさかのうどん要素がここにくるか、という印象。手作りうどんお弁当に持って来れなくてサンドイッチだったのねって思うと先行上映時とだいぶ感想が変わりますよ?

 

2話:夢のとびらはオーディション

 未来と静香はオーデションに向けて練習に励む。一方プロデューサーに招待され前回のライブに来ていた伊吹翼(いぶきつばさ)も話を受けることに。そして迎えたオーディション当日。静香はなんだか不安そうで、、、。

という2話。

 

みらしずの練習場所は池袋なんすね。静香は埼玉県出身だし集まりやすいんかね。

朝は微妙な顔で見ていた通行人が夕方には立ち止まってみているのを見るとかなりの上達のはやさだなと。

そして始まるオーディション。会場が中野サンプラザってお金かかってますね。歌唱オーディションは3人1組。みらしずの組は1人足りず見学に来ていた翼が入ることに。ようやくの信号機揃い踏み。しかし翼のダンスをみた静香は差を実感することに。黄色は天才型(努力系の)、アイマスの系譜だね。

歌唱シーンは稀に見る名シーンになったんじゃないかな。初の人前での歌唱。夢をつかむための一発勝負。3人で合わせるのは初めて。いろんな要素が絡み声優の上手さが一際極まった印象。揃わない音程、歌唱、微妙にずれるダンス。個々に見ると、元気さだけは忘れてないけど合わない未来、焦りからズレていく静香。2人と比べたら上手いがまだ上に行けそうな翼。

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そこで静香によぎったのは直前に未来に言われた言葉

「静香ちゃんなら大丈夫。だって、もう私は静香ちゃんのファンなんだもん」

アイマスにとってアイドルとはのひとつの答えに【応援してくれる誰かがいること】ってのがあると思う。よくいうのは「プロデューサーは担当アイドルのファン1号」だったりするのがアイドルマスターなので。

そんな言葉を思い出し、2人(未来、翼)に背中を押され(物理)歌い出す。いわゆるCメロにあたる部分の歌詞のセレクトがまた非常に上手い。

私は私でしかない 可能性でしかない 世界にひとつだけの音を持つ『希望』

誰かにならなくていい、私になれるのは私だけ。個人的にアイドルアニメに共通するクエスチョン「君はどうしたい?」に対する完璧な答えだと思う。アニマス劇場版の春香曰く【私は天海春香だから。全員で走り抜きたい。「今」の全部でこのライブを成功させたい】、他コンテンツならナナシスの春日部ハル曰く【誰かの背中を押したい、そんな私を私自身がいつかアイドルと呼べるまで】等々それぞれ。自分だけの思いを持っているはずなので。

しかし田所あずさの凄さを再認識したシーンでもあるよな。1話のアカペラといい2話のソロシーンといい、ちゃんとアイドルマスターなんだよな。

これで調子を取り戻した3人はその勢いのままオーディション合格。プロデューサーにユニット名「ミリオンスターズ」と劇場の方向性を見出すまでに。

しかし静香パパは重要人物になるよなぁ。

・次回予告:しゅうまい三姉妹はどちらかというと人間寄りかは焼売寄りかと思います百合子さん。しかしまた星梨花パパに怒られそうな衣装(着ぐるみ?)だな。

 

統括

とりあえず始まりからオーディション合格まで。この2話をみた人達は最後まで見てくれるんじゃないかなと思わせてくれるような作りなので見ていない人(ここまで来てそんな人はいないだろうが)にもとりあえず2話まで見て欲しいね。

次回は3、4、5話を予定。「原っぱーーーー!?」がキーワードにちゃんとなるのすごいね?

 

ではまた次回。

ニコニコだとコメント付きで見れるんだが「声優豪華だな」ってのがあってそうでしょ豪華でしょほとんどがミリオンライブが初作品なんだよ、10年の積み重ねがあるんだよって言いたくなった。